ファイル名のユニークさを死守する必要がある、ということで検討を進めた結果、下記のような "お願い" を外注設計さんに行おう!ということになりました。
1: 各テンプレートファイル、設定ファイル、マクロなどを提供し、できるだけ同じ環境で作業をしてもらう
(部品、アセンブリ、図面、シートフォーマット、穴寸法テキストフォーマットファイル、プロパティ入力用マクロ、などなど)
2: 同じファイル名命名ルールでデータ作成してもらう
(台帳管理や採番が不要なルールとしたことで可能となった)
3: ボルト、ナットなど、利用頻度の高い共用データは事前に提供し、利用してもらう
(部品表に出力するプロパティ情報を入れた部品を作成しておく。導入初期に集中して整備する。 Toolboxは継続したメンテナンスが困難と判断し、使用禁止とした。)
3: 必要な購入品のモデルがない場合、下記の優先順位で探して入手・作成してもらう
>指定ライブラリ製品 (導入していれば…)
>提供済みデータ
>Web2CAD
>メーカーWebサイト
>自作 (※)
※ファイル名は、自社品番、または、メーカー型番、とする
だいたいこんな感じです。
できるだけ利用者に負担や手間がかからないように気を付けました。
最後の念押しとして、データ受け入れ時のチェック作業の検討もおこないました。
危険なのは、前回も書きましたが、Webからダウンロードしたアセンブリに含まれる部品のファイル名です。
→対応の基本方針: 「名前変更」などで、頑張る!
(超人間系です (^_^;) )
※共用部品の置き換えなどの作業が、許容量を越えた場合は諦めて、ユニークなファイル名に変更することにしました
(きれいなデータを作るのが目的ではない!、出図作業優先!)
可能であれば、マクロなどでプロパティ入力チェックなどもやりたいところです。
(タスクスケジューラや、DesignCheckerを使えば多少はできるかも?)
今回、この件を考えてて、みんな同じルールで使えたらいいのに…、などと考えてしまいました。
ではまた。
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