あけましておめでとうございます。
本年も色々と情報発信していきますので、宜しくお願いいたします。
以前、SolidWorksの図面の溶接関連機能について書きましたが、SolidWorks2011では溶接ビード関連が強化されています。(溶接ビードテーブル)
これを使うと、溶接箇所ごとのビード長さを表にできるようです。
このほか、私が注目した SolidWorks2011 の新機能を紹介します。
それは、「関係式でFeatureの抑制が可能となった」です!
…。
ごく一部の人にしか受けてないだろなぁ。。。(^_^;)
これ、仕組みを盛りだくさんにした "テンプレート部品" や、モデリングの自動化を行う際に結構役に立ちそうです。
★例1:長さに応じて等ピッチの穴が増減するような部品モデル。
パターンFeatureのパターン数を関係式で算出する。
最短の時には、パターンFeatureを抑制する必要が出てくる場合
この他、"今ひとつ" な機能もありました。
テーブル機能の「セルのマージ」です。
隣接するセルを2つ以上選択して右クリックすると、セルをマージできるのですが…、
肝心の値は、片方(基本は左上のセル)の値しか表示できません。
※「セルのマージを解除」で元の表示に戻せます。
カスタムテーブルなど手入力の表の場合は良いのですが、部品表など自動で値が入るものについては両方の値を表示した上で繋げないと意味無いだろ…、と思ってしまいます。
カンマ区切りやスペース区切りなどオプションで指定した文字でつなげて表示するとか、間の罫線を異なる線にしたり非表示にできるよう、さらなる改善を期待してます。
皆さんもご希望があればリクエストをサポートにお伝え下さい。
ちなみに機能改善は、件数が多いものが優先されます。
また、要求は「代理店SE(日本各地)→SWJ技術(日本)→SWC開発(米国)」と伝言していきます。
さらにSWJ→SWCでは翻訳されます。
なので、できれば絵と文字で表現して頂いたほうがブレが生じにくいです。
お忙しいとは思いますが、絵だけでもあると非常に助かります。
ご考慮頂けるとありがたいです。
では、またSW2011ネタなど何かあればお知らせします。ではでは。
登録:
コメントの投稿 (Atom)
0 件のコメント:
コメントを投稿