今日は「ソフト保守」の続きで、SolidWorks活用研究会について書いてみます。
「ソフト保守」の中で、積極的にコミュニケーションを行うべき、ということを書きました。
これを実現するために始めたのが「SolidWorks活用研究会」(略称:SWKK)です。
以前は、「3次元CAD活用研究会」にお客さんを誘うことに力を入れてました。
でも、ツールを使いこなすことに一生懸命なお客さんをこちらに誘導するのは、至難の業でした。
※参加してくれた方は、とても喜んでましたが…
そこで、ツールを絞って情報交換を行える場を作ることを考え始めました。
NPOとか、色々考えたのですが、会社の中のイベントとして開催するのが一番実現させやすかったので、その路線で検討を進めました。
継続して場を提供することが重要だと思い、4〜5回分の発表ネタとプログラム案を作りました。
発表ネタは、コツコツ蓄えたものがあったので、それほど大変ではなかったです。
それよりも大変だったのは、周りの人の賛同を得ることでした!
まぁ、初期の案だと賛同を得られなくても仕方がないよな、今は感じています。
規模を大きくしすぎてリスクが大きかったり、要員の検討が甘かったり、自社のメリットを示してなかったりと、穴だらけでした。
(^_^;)
でも、賛同してくれる人が少しづつ増えていき、改善点の助言ももらい、実現に向けて準備を進めました。
こんなかんじで検討から開催までは一年くらいかかりましたが、初回開催にこぎ着けました。
検討時の教訓から、失敗してもリスクが小さくなるように、初回は本当にこじんまりとした開催のつもりでした。
うちのスタッフ3〜4人+SWJ営業技術3人くらい、といった体制だったと思います。
ところが結局、参加者は60名くらいに達し、こうした取り組みに自信を深めることができました。
こんな感じで始めたのが、SolidWorks活用研究会です。今後も宜しくお願いします。
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