2012年4月28日土曜日

大変だぁ~。VerUPでcalloutformat.txtが…。

こんばんは。もうじき朝です…。
先日、ユーザーさんから「おネジを作った時、ねじ山寸法テキストが出ないんだけど…」っていう質問を受けました。
で、色々調べたら、calloutformat.txtの仕様が最近結構追加されていることがわかりました。
「やばっ。(汗)」

なぜか?
デフォルトのcalloutformat.txtは、ISO記号表記となってます。
日本の多くのユーザーさんは、「なんだコレ? 使えねぇよ…」となるので、私が支援したユーザーさん先では、私が日本語表記に編集したcalloutformat.txtを提供していました。

そのファイル、5~6年前に編集したっきりで更新してなかったんです…。
編集当時は、前後のVersionのファイルをチェックしたところ、まったく仕様が変わっていませんでした。
その数年後、JISの穴の数の区切り記号を「x」か「-」かに変えれるようになったくらいで、大した変更はありませんでした。
なので、すっかりノーマーク状態になってしまってました。

でもって、こんな時間まで調査&修正作業をやってます。

ちなみに影響があるのは、個別に「ねじ山フィーチャー」を追加して、規格を「なし」以外にした場合です。
2010から、規格を選択するとそれに応じて、「ねじ山寸法テキスト」にcalloutformat.txtに記述した書式に従った表記が入るようになってます。
この書式を駆使してお好みの表記ができるかどうかは、今後試してみてどうか?という感じです。


ところで、雄ネジ作成ですが、皆さんどのようにしてますか?
雌ねじは「穴ウィザード」で "穴開け" と "ネジ山フィーチャー追加" を同時にできますが、雄ネジは一つづつ作らないとダメですよね。
これ手間だなぁ~、と思って、以前、「おねじウィザード」の案をメーカーへ提出しました。
でも要望が多くないのか、仕様がいまいちなのか、まだ実現されてません。
「いいな」と思っていただけたなら、担当のサポートへ「機能改善要求」としてリクエストしてください。
件数が増えれば、機能追加され易くなります。

といった感じで、お茶を濁したところで、終わりにします。

(過去支援したユーザーさんへ。 修正版calloutformat.txtできたら送りますね…。ではまた。)

2012年4月26日木曜日

更新試験

こんばんは、SolidWorksエンジニアです。
あるSEに「メカニカルカムで燃え尽きてしまった?」と指摘され、慌てて書いてます。(^_^;)

危うく4月の投稿がゼロになるところでした。
ネタは色々あるので、隙間時間を使って書くぞー!

ということで今回は「更新試験」について。

我々、SolidWorksエンジニアは、通常、SolidWorks社の技術認定資格を取得しています。
これがあることで、SolidWorks社に対して、技術的な問合せや、お客様からの機能改善要求を行うことができます。
いろんな資格があり、それぞれ試験(選択問題、実技問題、など)があります。
ユーザーさんが取得できるものもあるので、ご存知の方もいると思います。
   例: CSWP  (SolidWorks Japan社 トレーニング&サポート > 「認定」

この資格ですが、他の資格もそうですが、1度合格すればずっと有効なものと、定期的に更新が必要なものとがあります。
私の場合、2つ更新が必要な資格があり、3月~4月の業務の山の合間を縫って受験しました。
(CSWST と CSPST)

過去、ひどいときには4回再試験しないと合格できなかったこともあり、かなりへこんだこともありました。
こんな経験から、今年も3回は受験するつもりでスケジュールを組んでいました。

ところが、今年はなんと2つとも1発合格してしまいました!
いやぁ、うれしいような、悲しいような…。

PC上で解答を入力し、「試験終了」のボタンを押す緊張感が来年まで味わえないなんて…。
ボタンを押した後、「がっくり」と肩を落とした人影が表示され、心底こっちもがっくり来てしまう脱力感を味わえないなんて…。

未経験の方は是非体験してみてください!
現在の試験はInternet接続環境があれば、受験できるはずです。
通常は有料ですが、キャンペーンやイベントなどで無料で受験できる機会もあります!

今思いついたのですが、SolidWorks活用研究会で試験ネタを取り上げるのも良いかもしれませんね。
船橋では昨年「3次元CAD利用技術者試験」について取り上げましたし…。
ユーザー向けのSolidWorksの資格試験も種類が増えましたからね。
ということで、今後検討してみます。
では、また今度!